消火器
消火器
消火器の処分と新しく買い替え購入を通販で行いました。その時の体験を元に家庭用消火器の種類とか、豆知識などをまとめてみました。
消火器 種類
消火器の種類には「住宅用と業務用の違い」あるいは、「加圧式と蓄圧式の違い」といった疑問があるかと思います。我々、一般家庭で使う人間からすると、「住宅用と業務用の違い」はあまり気にする必要は無いかもしれません。業務用は要するに“我が社は防災に努めてますよ~”の姿勢がわかるように外見に赤が入っている必要があるようです。我々がよく目にする赤いものは、分類してみれば業務用になるわけです。
それよりももっと大切なのは、有事の際にしっかり消火できるかどうか、また、幸いに有事が無かった場合に破裂などすることのないように安全性が問題ですね。その意味で、「加圧式と蓄圧式の違い」は重要です。
メーカーの最大手であるヤマトプロテックさんは、2011に「蓄圧重点化宣言」というプロジェクトをスタートしています。
要するに加圧式のほうが、破裂事故の可能性が高く、またより環境へ優しい作りとなっているようです。また我が家も今回買ったものは蓄圧式のものなんですが、これはグリップを握ったり離したりすることで途中で消化液の放出を止めながら消火活動ができるわけです。
加圧式よりもやや高価にはなりますが、実際の消火活動を考えた場合には、途中で放出を止めたりできるのは非常に効果的のように思えます。
したがって今後は蓄圧式の消火器の普及が進んでいくものと考えられます。
消火器 処分
我が家は2010年に使用期限が切れてしまった家庭用のものがあって、以前どこかで読んだんですが、消火器は長期間放置すると腐食したりして破裂する、とか書いてあった記憶があるので、ずっと気になっていましたがやっと処分することができました。
(総務省HPより 老朽化した消火器の廃棄処分時の破裂による負傷事故に係る対応)
ウチは楽天で出店している横浜消火器という販売会社で購入(買い替え)と処分を一度で済ますことができました。
→ ひのようじん(横浜消火器)
※電話での相談にも丁寧に対応してくれました!
我が家は都内区部に住んでいますが、破裂問題とリサイクルというゴミ処分の問題があるのでどの自治体も処分については情報提供を行っています。斡旋業者ということでいくつかの販売会社(=処分もやってくれる)を紹介してくれます。
ウチも区に問い合わせしてみましたが、そこそこ安い値段でやってくれそうではありましたが、やはりネット通販を使うともっと安く、しかもたまったポイントで済ますことができるので結局、楽天市場を使いました。
実際のところ「ひのようじん」さんでは、ひとつの商品について引き取りプラン付きと、それがついていないもの、という2つの選択肢が用意されていて、引取プランを使うと当然価格は高くなるわけですが、それでも処分費用を前提とした場合、自治体のあっせん業者よりは安く買えそうだったので、そちらを使ったわけです。
「ひのようじん」さんに非常に好感を持った理由としては、送られてきた商品と一緒に、京都の愛宕神社の火の用心の御札が入っていたのです。
これには嬉しくなって、さっそくシールとなっているその御札を、キッチンのコンロまわりに貼り付けました。